着物におけるマナー

着物は老若男女問わず人気のアイテムであり、特に何かの節目のときは着用するといった人が多く見られます。
ところでみなさんは着物を着る際、さまざまなマナーがあるのをご存知でしょうか?マナーについてもしっかり把握しておきたいところです。

着物を着る際のアクセサリーについて

女性にとってアクセサリーは大事なアイテムです。
高価なものやそうではないものであっても、さまざまな思い入れがあることと思います。
アクセサリーですが、普段は自分の好みや感覚で身につけている人も多いことでしょう。
普段着であれば比較的自由ですが、着物となるとちょっとマナー違反になる可能性もあるため、気を配り多いところです。
例えば「ファッション指輪」です。
結婚されている方は、いつも結婚指輪を身につけているといった方もいることと思います。
結婚指輪でシンプルなものは特に問題ありません。
問題なのは大きな石などがついているものです。
またシルバーなどであっても場の雰囲気にふさわしくない、コテコテのものは避けるべきです。
日本人の着物スタイルは「やまとなでしこ」といった表現がなされている位なので、シンプルなもの以外は避けるのが無難でしょう。
また着物は高価な素材です。
指輪が原因で傷をつけてしまう心配も当然ありません。
そのあたりも踏まえて着用を検討したいところです。
イヤリングについても注意が必要です。
イヤリングといえばピアスを愛用している人も多いことでしょう。
多くの数をあしらったピアスや派手で目立つもの、またダイヤやルビーなどについても着物には不似合いとされています。
そうしたアイテムはパーティードレスであれば問題ありませんが、着物的にはタブーです。

着物で多いタバコのトラブル

実は着物で、非常に多いのがタバコのトラブルです。
絹はニコチンを吸収するといった性質があるので、おすすめできません。
またタバコの火が落ちて、帯や着物に穴が開いてしまったなんてトラブルも多く聞かれます。
タバコをすわないといった人が、他人のタバコの火が置いて着物が台無しになってしまったという話しも少なくありません。
そのあたりも踏まえて、タバコは極力控えましょう。

着物を着ているときに足を組みたい場合

着物を着るということは体力勝負です。
着物は絹素材であることが多いことから、重さについても半端ではありません。
そんな着物だからこそ、足を組みたいときもあることと思います。
特に普段から足を組む癖がある人は、なおさらのことでしょう。
着物を着ているときは両ひざをそろえ、腰掛している姿が美しいとされています。
もし足を組みたいのであればなるべくこっそり組むようにしましょう。
その際は上半身をまっすぐ伸ばすこと、上前が外れないように気を配ることが大事です。
これなら外からみたら、足を組んでいるようには見えませんよね。
長着の着物は「隠す」といった面でも優秀なアイテムなのです。

着物を着ていて足が疲れたら

着物を着ているというだけでもかなり疲れは出てしまうものです。
着物は重く、また普段着のように自由にはなりません。
その点も踏まえて、ちょっとした休憩の際はラフな格好をしたいところですよね。
特に葬儀などの場では正座をするといったところも少なくありません。
となるとぜひとも足は崩したいところかと思います。
足をくずしたいといった人は、茶席や葬儀中以外なら横すわりでも問題ありません。
横すわりをするとかなり足も楽になることでしょう。
1人のときは勝手にこうした行動をしても問題ありませんが、周りに人がいるときは「すみません、ちょっと足を崩させていただきます」といった形で声がけをしましょう。
足を崩すといったことは、基本的にかっこ悪いことです。
マナー違反と思う人もいるので、気配りはお忘れなく。
また足ですがが、横に出していても背筋を伸ばしましょう。
背筋を伸ばすことで、格段にきちんとしている印象を受けることでしょう。