着物の名称と言われを知ろう!

着物には様々な由来がある事をご存知でしょうか。着物を着こなす事になるとすれば、その柄は仕様などに目が向き、名称などの事はあまり考える事が無いという方が恐らく殆どだとは思います。そういった部分を考えると、しっかりと名称などをチェックしてく事で着物の様々が知れるので楽しいかもしれませんよ。逆にそういった意味合いを持っている着物だからこそ、分からないで着こなしてしまっている事で恥をかくこともあります。日本のしきたりというのは、案外外国に比べても非常に細かく決まっていたりするので、戸惑ってしまう事もあるのではないでしょうか。折角、良い着物を手にいたのにも関わらず、後ろ指を差されてしまうようではガッカリですよね。では、早速そんな着物の名称や由来をチェックしてきましょう。

名称の教えとは?

お針の先生という人の事をご存知でしょうか。この先生というのは、仕立て指導する先生の事だそうで、昭和初期の頃には様々なことを早く飲み込めるようにと、着物の名称の教えを言葉を使っていたそうです。着物の世界では、ただ着こなせているだけでは良く無く、身分などによってもその仕様が変化していったようです。普通の洋服でも、現在では仕事で上司で多くの対外的な部署に付く事で良い仕立てのスーツを着こなしていなければいけないなど、そういった事があります。当然ではありますが、それが着物の世界では昔から当たり前とされてきたという事なのです。なかなか難しい世界ではありますが、一体そのお針の先生の教えというのは、どういったものだったのか見て行きましょう。

様々な言葉の意味①

まず、言われている言葉のひとつとして有名なのが、一ッ身一人という言葉です。始めて聞く方にとっては、一体何を言っているのかサッパリ分からないかもしれませんね。これは、人間というのは、人の罪を背負って生まれてくるという前提の元に生まれた言葉であると言われています。罪を背負って生まれているという事から、一ッ身(人の罪)の着物を着るという事になっていくのです。現在となれば、全くそういったイメージも無いと思いますし、なかなか重たい世界観ではありますよね。着物をただただオシャレとして着こなすだけではなく、そこに何か意味を見つけてく、という感覚が日本人らしい精神性の高さを感じます。これから、着物を着るとちょっと思い出してしまうかもしれませんね。

様々な言葉の意味②

さて、そんな一ッ身の説明を前述しましたが、ひとつがあるすれば、他にもあるのではないか?という、そういったイメージがあるのではないでしょうか。そして、単純に考えて行くと、一ッ身ではひとつの罪だったので、二つであれば二つの罪であり、三つであれば三つの罪という流れだと思われます。しかし、着物の場合はまたニュアンスが変わってくるのです。三ッ身は七五三の時の三歳の頃の着物を差して言われています。これは、身の罪という意味合いとなっているのです。そして、七五三なので、結果的に七歳の頃の着物もあります。こちらは、四ッ身と呼ばれており、その名の通りではありますが、世の罪ということで括られています。とっても、ユニークですよね。

様々な言葉の意味③

子供の頃の着物にも様々な言われがあることが分かったと思いますが、勿論大人になってからの名称などにも様々な意味が含まれているようです。その中でも、本裁ちという名称を聞いた事はないでしょうか。この本裁ちなのですが、成人になったことで、自責を取れる人間となれという意味合いで使われるそうです。今でいえば、成人は20歳となるので、この頃の着物の名称であれば、本裁ちと言われるのです。着物というのは、完全にその人自体の見積もりで身幅を決めていたと言われる、言わば身分相応のファッションでもあったようです。詰まるところ、身の程を知れという、厳しくも当然の教えだったのですね。高校生がブランドバッグを持つような今の時代、この頃の方々にはどのように写っているのでしょうかね。 着物買取店.netのTOPへ