知っておきたい着物の基礎知識

着物は昔から多くの人から愛されており、今もなお日本伝統文化の1つとして世界各国からも注目を集めています。
時代の流れとともに、着物ではなく普段着を着用する人が多くなった着物ですが、最低限知っておきたい基本情報について紹介したいと思います。

着物とゆかたの違い

夏場着る機会が多いゆかた。
花火大会やお祭りにゆかたを着るといった人も多いことでしょう。
そんなゆかたですが、ゆかたを着物の一種だと思い込んでいる人もいますが、ゆかたはあくまでラフな衣類であって、着物とは異なるものです。
着物については絹の生地で作られたものが多く、高価な衣装としての位置づけが強いものです。

とはいうもののゆかたもおしゃれに豊んでおり、ぜひとも着たいしたいところです。
ゆかたについては、それこそ3千円程度でもかわいいものがありますよね。

ゆかたは、成人式や結婚式など公式な場で着用することはマナー違反になるため注意が必要です。
夏場のお祭りなどではゆかた、それ以外は着物が基本となります。

着物の素材

着物については「高価な衣装」といったイメージを持っている人が多く見られます。
着物は高価な素材が使われていることが多く、白い絹にさまざまな色や染めをするのが一般的です。
そのため着物の素地については「織り」と呼ばれるものと「染め」と呼ばれるもの2種類があります。
この2つは染め方が異なるのが特徴となっており、織りについては糸から先に染めて織り上げるといった形で作り上げられます。
一方「染め」ですが、染めについては白生地をベースに後から模様や色をつけたものを言い表します。
このように染め方が全く異なります。
また着物は季節によって着る衣装が変化するのが通例です。
日本は四季がある国であり、春は暖かく冬場は寒いといった特徴がある国です。
寒い時には厚手のものを用いたり、羽織ものを活用します。
暑いときには、薄手のものを着用します。
薄手といってもゆかたの生地のようにラフなものではないものが用いられます。

着物の種類

着物といっても実にさまざまものがあります。
着物についてあまり知識がない方も「留袖」と「振柚」の違いについては、ご存知のことと思います。
留袖ですが、結婚した女性が着るものです。
離縁した経験がある人も留袖を着るのが一般的です。
振袖ですが、結婚前の女性が着るものとなっています。
子供から大人まで多くの人が着ています。
芸能人の場合、高齢で独身でも振袖を着ている方が多いのですが、一般の人は35歳を過ぎたらあまり着ない傾向が強いのも振袖の特徴です。
若者向けといったイメージが強いのも振袖となっています。
また着物の意味ですが、「長着」といった言葉が秘められています。
長着ですがそれこそ半そでタイプのものはなく、長袖タイプのものです。
そのため袖丈が短いとかっこ悪いと感じる人も少なくありません。
柄や形、そして用途にとっても呼び名は異なってきます。
結婚式などにはタブーですがちょっとかしこまって訪問したり、外出用には「訪問着」といったものを着用します。
また大学の卒業式などでよく見られるのが「袴」の着用です。
着物上に袴を着るのが一般的です。
その他「小紋」
や「江戸小紋」、「付け下げ」、「色無地」、「織りの着物」などがあります。
これらの他にも多数の種類があり、さまざまな呼ばれ方をされています。

着物以外の羽織りもの

着物については、羽織ものなども存在します。
冬場は寒いのでそうしたアイテムを利用している人が少なくありません。
冬場に利用できるは織物は白い毛がふさふさのものや冬用のアイテムがほとんどです。
また雨の日用にコートなどもあります。
また道中着という道中で使う汚れ防止のアイテムもあります。