着物の染めの種類を覚えておこう!

着物の買取に非常に強い影響を与える事といえば、間違いなくそのブランドです。
そして、そのブランド独自の染めというものが、より着物買取での高価買取などに影響を与えます。
有名な染めは日本だけではなく、世界的にも評価が高く、その技術力によっては1着で数百万円などもザラです。
こうした、染めの種類を覚えておくだけでも、着物買取の高価買取になるための知識となっていきます。
と、いうことで、ここのページでは着物の染めの種類の中でも代表的と言われている染めをいくつか紹介していこうと思います。
有名な染めを知り、より着物の良さや素晴らしさを楽しむのも一興です。
では、早速着物の染めの種類を紹介していきましょう。

友禅

着物の買取の中でもトップクラスの人気を誇る友禅。
こちらは、世界的にも有名な染めであり、その洗練された柄に繊細な技術力は見るものを圧倒し優雅な気分にさせてくれます。
技法としては、模様を筆で彩色していき、防染して印毛で引き染めするという方法が使われます。
非常に難しい技術でもあり、何年もの修行に耐えた職人でなければ表す事のできない、独特な世界観があります。
友禅の発祥は、江戸時代と言われています。
初期の頃に活躍した宮崎友禅斎という人物が始めた染め技法として今でも受け継がれています。
この友禅ですが、産地としては京都・加賀・東京・十日町が有名です。
京都の友禅は特に質が高いという事で、取り分け人気が高い事でも知られていますよね。

江戸小紋&辻が花

こちらもとても有名なのですが、江戸小紋という染めもまた人気があります。
こちらは、小さい模様という意味で名付けられた染め技法となりますが、当初は江戸時代の武士の裃の柄が変化していったものであると言われています。
繊細で江戸らしい小粋な柄となっており、着物にはよく映える人気の染め柄といって良いのではないでしょうか。
さて、次に紹介したいのが、辻ヶ花となります。
こちらが、安土桃山の時代を中心に染められた技術として知られています。
しかし、その染めの技術が消滅して締まった事もあり、一時期では幻の染めと言われていました。
しかし、現在では復元されており、箔や刺繍などを交えた近代的な染めとして復活して人気を博しているのです。

紅型&更紗

紅型というと、こちらは沖縄県が発祥となっている鮮やかで独特な染めです。
南国の香りが漂ってくるような温かく鮮明な色使いやモチーフが目を惹き、こちらの気分をも盛り上げてくれる魅力に包まれています。
また、琉球藍を使った型染は「藍型」と言われており、こちらも着物買取の市場では人気の高い染めとなっています。
そして、更紗。
こちらは聞いた事がある方も多いかもしれませんね。
桃山時代にインドから渡来している染めで、ジャワ、ペルシャ、シャムなど、地域によって全く雰囲気が変化してるユニークな染めです。
エキゾチックでオリエンタルな雰囲気が人気であり、民芸調などに多く見かけられる柄としても知られています。

絞り&草木染め

ひとつひとつ手作業で糸を絞りおこなう染めの技術である絞りは、かなりの手間を要し、オールハンドメイドですととても高価な着物となります。
「鹿の子絞り」、「一目絞り」、「帽子絞り」など、その種類も多様ではありますが、豪華な着物などに使われている事が多いのが特徴でもあり、振袖などに多い染めでもあります。
そして、最後に多くの方が知るであろう草木染めを紹介しましょう。
こちらは、草木の天然色物染料による染めであり、合成化学染料などは一切使っていない、エコでオーガニックな染め技法となります。
近頃の自然派ブームに乗って、かなり人気も上がってきています。
技法もどんどん進化していき、昔の民藝的なものでなく、モダンで味のあるデザインなども増えています。
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