着物買取店の賢い選び方

安心な着物買取業者の見分け方はいろいろなお店があるので見分けるのが難しいかもしれませんが自分の目的に会った着物買取店を見分けるために買取店の選び方を紹介します。

買取店の信頼、信用度

住所・名前・代表者氏名・古物許可証ナンバーは当たり前にホームページで明らかになっている所は常識でしょう。
優良店は安心、信頼、信用が大事です。
出張買取りにお伺いしますとよく聞く話で”前に電話した業者の対応が悪い”という信じられない話もあります。
対応が悪いなんてあり得ません。
そんな対応の悪い従業員が居るお店も可哀そうです。
と言う事から電話対応も重要な優良店を見極める手段になります。
突然、家を訪問し強引に安く買い取る”押し買い”などは論外です。
立派な店舗を構えていても、残念ながらひどい買取店・ブラック企業が存在している現実があります。
一度売ってしまったら、原則、取り戻すことはできません。
そこで、店選びのポイントを下記にまとめてみました。

◇お店選びのポイント
・着物買取りは専門店がベスト。
・商品の鑑定・査定・重さの計量はお客様の目の前で行う。
・査定・買取価格の根拠を丁寧に説明してくれる。
・買取価格から手数料が20%~30%も発生するお店は避ける。
・デザイン性などのプラス査定をしっかりやってくれるお店を選ぶ。
・有名ブランド、作家の価値をプラス評価してくれるお店を選ぶ。
・過剰なキャンペーン(今だけ査定額20%UP)や、クーポンに注意。
・売る・売らないの判断は冷静にご自身の意思で行うこと。売り急がせるお店は避ける。
・オンライン査定はあくまでも参考程度と考えて下さい。
・買取店が集中する激戦地域で売る。
以上を踏まえておきましょう。

査定の基準が明確であるか

品物を拝見した時に作家さんや織元の知識が無い買取人が査定をお願いしてしまうときちんとした評価が受けられないのできちんと知識のある人に査定をして貰いましょう。
着物や帯、帯留めなどの目利きはキャリアが充実していれば査定の結果はその場での回答がほとんどです。
中には「着物をたためない方が査定に来た」、「正絹とウールの区別がつかない」、「訪問着や小紋などを把握できていない」、「有名な作家さんなのに知らない」などの話もあります。
和装の査定は知識と経験を兼ね備えて実績に繋がるので、査定人をきちんと見極めましょう。

着物の流行

着物も流行はあります。全盛期に一般的に沢山流通した着物や帯などは手放される方も多く、次にご購入される方にとって需要が低い事もあります。
コンディションは綺麗な方が良く、シミや汚れがある物は当然、綺麗な着物に比べて査定は下がりますし、極めて状態が悪いと買取できない場合もあります。
表側が綺麗でも裏側が変色している場合もありますので確認してみましょう。
寸法については大きい方が良く、 サイズが大きい物を小さくする事は容易ですが、小さい物を大きくするとなると色々と条件があるので査定に不利な場合もあります。
目安としては150cm以下の方の着物はいわゆる小さい部類になります。

そのお店にとっての向き、不向きなどもあるので、お店がとにかく高い買取をしている訳でもありません。
着物に関する知識に対して不安がある時は、一つのお店だけではなく他のお店に査定してもらうのをおすすめします。
査定無料で対応してくれる業者さんも多いです。
見積り比較をする際に、依頼する側もきちんと内容を伝えた方がスムーズに取引ができると思います。
見積り比較をお断りされる買取店もあるのできちんと確認する事をお勧めします。
よくあるケースですが、値段の比較をしようと何社か連絡した時に、「うちは一番最後でお願いします!」という買取店があるようです。
これはよっぽど自信があるか、他社の査定額を聞いて上乗せすれば良いという事が考えられます。
おそらく見積り比較を断るところはこの理由が多いようです。
着物買取の業界自体が昔に比べたらとても増えたので市場相場をきちんと把握していて対応もしかっりしている買取店選びも大事な要素になってきます。